電気が止まったあと、残っている常温の水は飲む用に残します。トイレや流す用には回しません。
水が出ることと、出続けることは別です。→ 電気が止まったあと、蛇口の水に頼らない
停電の直後に見るのは、部屋に置いてある常温の水です。まずは、その分を飲む用に残します。
1. 残っている水は、用途が決まる前に減る
電気が止まった直後は、どうしても焦りから手元にある水から順番に使ってしまいがちです。
しかし、どのような目的で使うかをあらかじめ決めずに使い始めてしまうと、手元の水はあっという間に減っていきます。
特に、生活上の不便を解消しようとして真っ先に流す作業へ回してしまうと、本来一番に守るべき飲むための分がなくなってしまいます。
水が手元から消えていくスピードは、思っている以上に早いものです。最初に決めるのは、残っている水を飲む用に残すことです。
2. 常温で置いてある分から、飲む用に残す
優先して残すのは、冷蔵庫の中ではなく、部屋や棚に常温で置いてある水です。
電気が止まると冷蔵庫の機能も停止するため、冷えた水や食品の管理に意識が行きがちですが、真っ先に飲む用として区別すべきなのは常温で保管されている水です。
残っている常温の水は、飲む用に残す
飲む用と流す用は、分けたまま使う
常温で置いてある分は、用途を分けやすい水です。
これを生活雑水として消費してしまうと、飲む分がなくなります。
3. トイレに回した水は、飲めない
回さない
一度トイレや清掃などの用途に回してしまった水は、どのような理由があっても二度と飲む側に戻すことはできません。
トイレや流す用には回さない
衛生上のリスクを考えると、生活用水として一度使ったものを飲用へ振り替えることは不可能です。
だからこそ、トイレを優先するのではなく、何よりも先に、飲むための水を残します。
混ぜない
また、飲む用として分けた常温の水に、他の用途で使う水や出どころのわからない水を混ぜてはいけません。
なお、浸水した水は飲まないのが鉄則ですが、こうした水が混ざることも防ぐ必要があります。
飲む用と流す用は、分けたまま使う
4. 流す用は、飲む水とは別にする

生活のなかで、流す必要が出ることはあります。そのときも、飲む用として分けた常温の水には手を付けません。
流す用は、飲む水とは別にします。分ける、が本文の結論です。
流す用が足りなくても、飲む用の常温の水には手を付けません。
飲む用は、分けたまま残します。
5. 蛇口が出ても、常温の分は残す
電気が止まっている最中に蛇口をひねり、もし水が出たとしても安心はできません。
水が出ることと、一瞬出た水が出続けることは全くの別物だからです。
配管に残っていた分が一時的に出ているだけのケースも多く、すぐに止まってしまう可能性があります。
蛇口から水が出ている間であっても、置いてある常温の分は、飲む用のまま残します。
まとめ
電気が止まったときに覚えるべきなのは、水を残す順番だけです。
残っている常温の水は、飲む用に残す
トイレや流す用には回さない
この原則を徹底し、どのような状況であっても飲む用と流す用は、分けたまま使うことを意識してください。残す順番だけ覚えます。
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